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府中のTOHO CINEMASで、ジョージ・クルーニー主演「フィクサー」のレイトショーを見てきた。

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農薬会社に対する集団訴訟、正義に目覚めた弁護士、事態の収拾を図る会社広報、そして複雑な背景を抱えたジョージ・クルーニー演じる「フィクサー」、とまあそんな人々の繰り広げる人間ドラマ。

んー、リーガルサスペンスというよりは、人間ドラマ。ただし、この手のことは、映画の中のフィクションでなくて、実際の社会で頻繁にあることだということがもっとアピールされるような作りになっていればよかったと思う。

正月休み中に、仕事上の理由で、ビデオで『パリは燃えているか』を見た。話のスジとしては、ナチの支配下にあったパリで、凱旋門やエッフェル塔などの歴史的建造物も含めパリ全体を破壊せよというヒトラーの厳命が下る一方、いかにレジスタンスや連合軍がパリ解放を成し遂げたか、というもの。1966年の米仏合作映画で、当時の両国のトップスターたちが出ている大作らしいのだが、イブ・モンタンやアラン・ドロンと言われても、僕の世代では「あーそー」って思うくらいであまり感慨はない。しかし、そうだとしても、3時間近くもある映画(ビデオだと2巻組)にしては、観るものを飽きさせない展開で、十分に楽しめる。

が……。

レンタルビデオはできるだけ新作のうちに借りておいたほうがよい。
なぜなら、だいたいビデオ化されてちょっと経った作品というのは「昨日●●を借りて見た」と人に言うのがなんとなくはばかられるからだ。これがロードショー中であれば「いやあ、遅ればせながら●●を見に行きましてね」と切り出しても、そんなには恥ずかしく思わない。ビデオでも、ビデオ化後まもない作品であればよい。確かに映画館で見るほどではない映画は多々あるし、気づかない間に終わってしまうものもある。ビデオになってすぐに見れば、別に体裁は悪くない。

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